+ 成瀬友梨+猪熊純 プロジェクト展 Growing from Context @prismic gallery + まだ8月だというのに秋を感じさせる気候だった昨日は、 渦中の青山のノリピーマンションに程近い、prismic galleryで21日より展示されている 建築家ユニット成瀬友梨さんと猪熊純さんのプロジェクト展へ。 お2人の作品展は去年の ひとへやの森-インタラクティブな風景展- 以来2回目。 今回の展示は彼らのこれまでの作品と現在進行中のプロジェクトを合わせた、 9つのプロジェクトが展示されている。 彼らの設計コンセプトでもある、インタラクティブな風景と新しいバナキュラー。 どのプロジェクトもそんな、建築がつくり出す いきいきとした風景 (まさにgrowing from context) が想像できる、豊かさを持った作品だった。 どの作品も個人的に好きで、それらを模型や図面を通して改めて観る事が出来たのはよかった。 その中でも、実物を見て見たいと前々から思っていた ブナ材の1枚の合板に切り込みを入れ、それを曲げただけという シンプルな椅子「一枚の板から」は 是非、将来今より広い部屋に住むときに椅子として、そしてインテリアとして置きたいと感じる程、 曲線がキレイだった。 またバハマで進行中の住宅プロジェクト「バハマの住宅」は 気持ちの良い環境が出来るだろうと感じられる模型だった。 ■成瀬友梨+猪熊純 プロジェクト展 +会場:プリズミックギャラリー 東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル5F +会期:2009.08.21~09.23 10:00 - 17:00 毎週月曜休み +入場無料 + カンポ・バエザの建築展 @ギャラリー間 + そしてもう1つ、 ギャラリー間で展示中の「カンポ・バエザの建築展」へ。 Alberto Campo Baezaは、 スペインの建築家で 「より少ないものでより豊かなものを―”More with Less”」 とする彼の思想が貫かれた彼の建築空間は詩情に満ちたものである。 光を意識した設計がおおく、またその多くが個人的にも好きなテイストの 究極なまでなミニマリズム建築である。 ツリーのように展示されていた彼の考えやスケッチはユニークな展示空間を演出していた。 ■「カンポ・バエザの建築」 +会場: ギャラリー間 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F +会期: 2009.06.25~08.29 11:00-18:00(金曜日は19:00まで) +休館日: 日曜・月曜・祝日 ならびに08.09-17 +入場無料 今日も、蝉の鳴き声がまだ夏を感じさせるが、秋のように涼しい。 こういう陽気の日になると、 何故かNYにいたころによく車内で聴いていた竹内まりあが聴きたくなる。 ♪ september - 竹内まりあ
by mkiwi
| 2009-08-26 14:39
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