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書こうと思ったときに書く。

そのときどんな事をしていたのか、思っていたのか、

考えていたのかを、自分の言葉で残していこうとはじめたブログ。

いや、実際はノリであって、

これは後付けだが。。。

anyways,

今日は友人のブログを久々に何日分か読んで、

そこで思った事、

それから彼が書いている事について自分なりの考えも

残しておこうかなと。



建築が竣工(完成)した時から、その建築は設計者の手から離れ、

都市に共有化されその一部となったり、

住う人の環境として新たな空間を作り続けていく。

建築家(設計者)は、個人の住宅であればその人の望む空間を

極力形、空間とし、彼らのそれまでの生活等のヒントから

新しい空間でのその後のライフスタイルを思い描き、提案する。

しかしその後、その空間で過ごす人がどんな空間として過ごしていくか、

どんな”場”だとしていくか、

それは誰にもわからない事。

どんなに日差しや木漏れ日の気持ちがいい窓際の空間を作ったとしても、

家の中で一番落ち着くと思える空間はトイレかもしれない。

そう考えてみると、

吉武泰水氏が提案した食寝分離の公営住宅標準設計51C型の2DKからはじまった、

DK=Dinning Kitchen (食する空間)と2つの親子それぞれの寝る空間の確保

というコンセプトがnLDKとなり、空間とそこでの生活の行為がリンクした

今もっとも一般化した間取りが多いが、

マンションギャラリーのような家具配置とライフスタイルではなく、

生活感のある少しごちゃごちゃした住宅の方が、

そこに住う人が本当に居心地のいい、

豊かな環境が出来ているのではないかと思うことがある。

しかし一方で、

近年多く見るようになってきた、

部屋という空間が廊下や水回りや、庭と曖昧な関係になっている

住宅をみると、

竣工したての、建築家の手から離れる前は

自分ならここは何をする場にするだろうか、どんな家具を置いたりするだろうか

という建築とそこに身を置く人とが向き合い、

自分のライフスタイルを空間化していく、俯瞰するような時間をつくる。

そして時間が経つと、

それぞれの場が段々と○○をする空間、へと落ち着いていく。

それもまたその人にとって居心地のいい、豊かな環境を作り上げていくのだと思うと、

ある程度制約やフレームがある中に

自分の住環境を築いていく事が、生活の豊かさなのか、

それともフレームが曖昧な空間に、好きな住環境を築いていく事が、

生活をより豊かにしていくのか。

いずれにせよ、

建築家(設計者)はそのある程度あるフレームという初期設定をすることしかできない。

そこが難しさでもあり、何かもの足りなさでもあり、面白いところでもあるのかもしれない。


nLDKという物差しと専有面積で、空間が完成する前に人生で一番大きな買い物する日本人。

そしてそれを商売にし、お金が動き、日本という国と繋がる。

そんないいのか、悪いのかも分からない現実の中、

意匠設計者としてどんな空間を設計していけばいいのか、したいのか、

今後もずっとこの疑問は続くのだろう。

でも、こうして改めて考える事で、

その都度少し考えが変っていたり、視点が違っていたりすることは面白い。

実に面白い。

次考えるときはどう思うのか。


♪none
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by mkiwi | 2010-11-15 02:25 | *memo
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かなり久々に更新。

前回、定期的に書いていこうなんて言ったのに。

有言実行していかないと。


昨日は朝から終電まで担当物件と向き合い、

久々にちょっと朝遅くまで充電して、

恭平とドミニク・ペロー 都市というランドスケープ 展へ行き、

建築士の学校へ行くも、自習室が17時半までということで、

中野区中央図書館へ。

そんな頭の中がずっと建築続きなせいか、

高校時代からお世話になっている

尊敬する先輩の結婚式の日記を読んで思ったことをメモ。


建築はその佇まいだけでも人を魅了することがある。

でも、建築はやっぱり人がそこで何か行動し、

そしてそこに見えてくる関係性が素敵だったり、

そこまで欲張った言い方をしなくても、

すごく相互にフィットした関係性が築けていたら、

それがその建築の魅力なんだと思う。

先輩が結婚式を挙げた場所は、

それが結婚式を挙げる教会でなかったら、

ただの洞窟にしか見えないような建築かもしれない。

ただ、

こんなにも多くの人がいる世界で、ある2人の人間が、

出逢うべくしてなのか、奇跡的になのか出逢い、

そして彼らの新たな門出を祝福する

めでたい儀式を行う空間であり、

またその空間は、人間が最初に住処とした空間といっても過言ではない、

洞窟という、人間と建築または空間との関係の起源、出会いのような場所だから、

そこに差し込む日の光や、流れる空気、そこで過ごす時間までもが

何か人間の本能のようなものから、

その空間だからこそ感じられた特別な何かがあるのではないか。。。



うん、文章化しながら考えていたら

色々と出てきてまとまらなくなってしまった。。。

こういうときに自分の頭の中を整理できる能力と、

文才があればなと思う(^^;



社会人になり建築と関わると、

どうしても現実的な建築と社会、人との関わり、繋がりが

見えてきてしまう。

それは悪いことばかりではないが、

そうやって見えない、純粋に建築を体験したときに

感じる何かみたいなものが、

やっぱり建築と人との関係には必要だなと改めて思う。

これからも素直に建築と関わりたい。



cat piano - seabear
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by mkiwi | 2010-11-06 23:32 | *memo


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